ディベロッパー海外就職:1年5ヶ月

  • 2021/01/30

ノースバンクーバーの会社にフロントエンドディベロッパーとして入社して 1 年 5 ヶ月。24 連休から現実に戻り、あっという間に過ぎた 1 ヶ月でした。

チーム名が変わった

今まで”Web App”チームだったのが、モバイルアプリも作ることになり、”App”チームになりました。加えて、他のチームの名前の変更も。

各チームごとのスタンドアップ

昨年まで Web App、バックエンド、ファームウェアチーム合同で行っていたスタンドアップが、各チームに分かれて行われるようになりました。今まで 30 分かかっていたものが、10 分程度で終わるようになった。人数が多かったおかげで進行役を務めることはなかったけれど、逃れられなくなりました。今週は初めての進行当番。自分のアップデートのことで頭がいっぱいなのに進行もするもんだから、色々と少し崩壊しました。ディレクターや CTO、プロジェクトマネージャーが参加する日は特にナーバスになる。でも、小さいグループで慣れさせてもらえる機会がいただけてありがたい。(と思ってやるしかない!!!)

デモ

App、データプラットフォーム、ファームウェアチーム合同で、スプリントで取り組んだことを一人 5 分でデモをする機会が設けられることになった。今まではフロントを担当している私がデモをするのは自然なことで、逃げたいといつも思っていたけれど、全員がデモをしなければならなくなった今では、フロントは一番説明しやすいし分かってもらいやすいしラッキーと思っています(笑)

前夜からナーバスで他のことも手につかなかった 5 分程度のデモは、ディレクターに「この機能はカスタマーがずっと欲しかった機能だった、Good job」と言うコメントをいただきなんとか終了。一人一人にコメント・質問するディレクターには尊敬の気持ちでいっぱい。

CO-OP 生がチームに加わった

年明け、私のチームに初めて CO-OP の大学生が加わりました。私と同じポジションなので、チケットを作って、タスクが始められるよう準備を整えて、詳細を説明して…と言うこともやらせてもらった。入ったばかりの子にチケットをアサインするのがこんなにも時間のかかる作業(私だけか!)だったのかということを知り、次から次へとチケットをもらっていた入社当初は、ボスのおかげであんなにスムーズにタスクが進められていたことに気づいた。あの頃は何も知らなかったんだなと、今思うと少し恥ずかしい。

その CO-OP の子は私より賢いだろうし、まだスキル面で助けが必要だったことはない。英語も怪しいジュニアの私にも礼儀正しいし、感心してばかりです。もっとしっかりしなければ!ネイティブの若い子が使う英語はノンネイティブフレンドリーでない気がする。初めての表現にたくさん出くわすし、オブラートに包んでくれる分読解レベルが上がります…。

ポリシーのアップデート

コロナ後もリモートワークを認める!とは昨年から言われていたけれど、正式にポリシーがアップデートされました。もう一つ大きく変わったのは有給。以前は有給 15 日、病欠無制限、パーソナルデー 2 日だったのが、種類を問わないリチャージデーとして生まれ変わり、日数が無制限に。会社のビジネスに支障が出ないような縛りはあるけれど、有給の残数を気にすることなく歯医者に行ける点などは良いなと思う。そして、私が一番嬉しかったのが「コアタイム」の変更。今まで 10 時から 17 時の間は全員が働いていなければならなかったけれど、終わりが 16 時に変更されました。私の会社はランチタイムを除いて 8 時間働かなければならないので(他の会社より 1 時間長いという認識)、ランチタイムをしっかり 1 時間取って 16 時にあがるとすれば、7 時に働き始めなければならないけれど…。でも、夕方 4 時以降フリーになれると思うと嬉しくてしょうがないです。

始業前にひと勉強

休暇中に「朝 2 時間分 Udemy」というのを試して良かったので、今月は働き始める前に少し勉強する時間を取るようにしてみた。集中できるし、働いた後のフリータイムが長くなるのでとても良い(働いた後勉強すると、それだけで終わってしまうことしばし…)。もう少し早く起きて勉強時間を伸ばすことと習慣化が来月の目標。

最後に

長い休暇から無事戻れるのか心配していた頃が嘘のように、あっという間に戻ってきた仕事の日々と過ぎてしまった 1 ヶ月間。休暇中の 1 日が長かったようで、1 週間がとても短く感じる。週 2 日目の火曜には「もう火曜やん!」と思うし、ああまだ水曜か〜とか思う日がまったくない。

休暇を完全にリラックスして過ごせたおかげか、新年の良いスタートが切れた気がする。
来月はチームのみんなに会えるかなあ。