ディベロッパー海外就職:1年3ヶ月

  • 2020/12/12

ノースバンクーバーの会社にフロントエンドディベロッパーとして入社、正社員としてのプロベーション(3 ヶ月)も無事終え、就労ビザも承認されました。

就労ビザ承認

8 月 27 日に申請した就労ビザは、12 月 4 日に承認されました。ビザが手元に届くのを待っています。

ベネフィット

ついにベネフィットが使えるようになりました(8 月から使えたよ?と言われたけど)。

チーム

9 月に同じチームでフロントを担当していたディベロッパーが退社して、今月ようやく Senior ディベロッパーが入社しました。再び 4 人チームに!新年には私のチームとしては初めての co-op 生を迎えます。ドキドキ…。
大きいリリースが終わったらみんなでオフィスに行って一緒にランチを食べようと約束していたけれど、コロナが酷くなり叶わず。

タスク

自社プロダクトのハードウェアが 360 度カメラを搭載すると言うことで、Web アプリにパノラマ写真が見られるビューを追加。必要になるかもと思い Three.js を触ってみたりしたけれど、Marzipanoと言うパノラマの写真を表示させるライブラリのおかげで、複雑な実装は免れました。(ベースの実装や最適化は Senior ディベロッパーが担当)
その他、1 ページに要素がありすぎて(div 万単位とか)起こるレイテンシーを windowing と言うテクニック(react-virtualized使用)を使って改善したり、またそのページを印刷するために canvas を使って同じ物を表現して印刷前に入れ替えたり…。次の面接で「難しかったことは?」と聞かれた時に話せそうな、とてもいい経験ができました。

CEO と 1 on 1

CEO の発案で、仕事のことは抜きにして話そう!と、社員一人一人が CEO と話す機会が設けられました(どこまで終わったのか、本当に全員とやるのかは不明)。私はちょうどその当日の朝自宅で Wifi が使えず出社、50 分の対談をやりきりました。「もし 1 ヶ月休暇があったら何をするか」と質問して、多才な CEO から返ってきた答えに色々と考えさせられました。

クリスマスプレゼント

社員の一人が育てたペッパーを使って、CEO が社員全員にホットソースを手作りしてくれました。そして、なんと CEO と CTO(夫婦)がわざわざ自宅まで配達に。思いもよらず嬉しくて(人が恋しい笑)、CEO たちが行った先々で撮った写真を Slack で見るのも良いものでした。

休暇

一時帰国を予定していたため、12 月 11 日から休暇。チームで一番にリクエストしたため、「もし休みがかぶるようだったら日本から働くからみんなも気にせず申請してね」と他のメンバーには伝えたけれど、「私働けるから思いっきり楽しんできて」と快く言ってくれました。泣く…。自分のチケットが 20 枚ほどテスト中の状態なのでとても気になるけれど…。

最後に

どうしてもタスクを残した状態で休暇に入りたくなくて、この 2 週間はよく働きました。POC が必要なタスクは一つの方法を試して結局使えなかった時のことを考えて、業務時間外にやってしまう…。

仕事は好きだけれど、休暇が嬉しくてしょうがない。
コロナで大変なことはあったけれど、総じて良い 1 年だったと思います。 もう約 2 年働けることは決まったし、良い休暇を過ごしてまた新年から頑張ります。