ディベロッパー海外就職:入社7週間

  • 2019/10/19

ノースバンクーバーの会社にフロントエンドディベロッパーとして入社して、7 週間が経ちました。

ボスから退職することを知らされる

木曜日、ボスにバックエンドのリードディベロッパーと 2 人でミーティングルームに呼ばれ、今月末で退職すると告げられました。スタートアップに転職すると。まさか自分より先にボスが去ることになるとは思ってもみなかったし、入社して一番にいなくなるのが一番身近なボスだとは思っていなかったし、何事!?と思った。一番に襲ってきたのは不安。2 人だけのチームで後任もまだ決まっていないので、他のチームとのコミュニケーションをすべて自分でやらなければならないのが英語の面で不安。そこは甘やかされすぎていたので、自立する良い機会だと思うことにしました。

思えばテクニカル面接の時からすでに大好きで、入社後もその印象は変わらずたくさん良くしてもらって、幸せをいっぱいもらって、そんなボスとの時間があと 9 日で終わってしまうことが寂しいし、お返しが何もできずに終わってしまうことが不甲斐ない。もっと成長した姿を見てもらいたかったし、対等に働けるようになりたかったなあ。寂しい。寂しい。寂しい。

新しいスーパーバイザーはバックエンドリードになります。ボスと少しタイプは違うけれど、みんなに慕われているとても良い人。嬉しいし安心。今で十分忙しくしているので、これ以上負担をかけたくない…。

ディレクターとボスと3人で話もした。ボスに残ってもらうよう最善は尽くしたこと、これからのことなど、詳しく説明してくれた。私が不安に思っていることがないか聞いてくれたし、もし心配ならこれから毎日でも話をする機会を作るし、メンターやキャリア、パフォーマンスのチェックなど、なんでも質問してと言ってくれた。今までディレクターと個人的に話す機会はなかったけれど、タスクでいっぱいいっぱいになった時はスクラムなどで言ってくれたら良いし、個人的にメールをくれても良いし、とにかく一人で抱え込まないよう、サポートするからと安心させてくれて、びっくりしました。何この扱いは!!!仕事できるし、お礼を言うと thumbs up してくれて、かっこよすぎた。

これは間違いなくグンと成長するチャンス。まだまだできんことは多いけど、一人でどこまでできるか楽しみでもある。がんばろ。

API

今週は初めて API を作りました。フロントエンドチームと言うか、実質 Web App チームとして API も管理しているので、API も触ることができました(API ってバックエンドでね…?)。プラクティカムで API をたくさん作ってテストした経験が役に立った!良かった〜!

新しいスプリント

新しい 3 週間スタイルのスプリントが始まりました。今までのスクラムでは個々がタスクの内容を詳しく話しがちだったけれど、今は前日に終わったチケット、その日に取り組むチケット、ブロッカーを報告する程度。私はできるだけ話したくないので(笑)以前から必要最低限にとどめていたけれど、もっとやりやすく良い感じになりました。

最後に

プロベーションも残りの期間が半分を切りました。採用の話を小耳に挟む度、私のことも議論されているのかなと不安になったりしていたけれど、ボスの退職によりその審議も先延ばしかな。
まさに今、「ピンチはチャンス」な気がする。がんばろう…!