ノースバンクーバーの会社にフロントエンドディベロッパーとして入社して、3 週間が経ちました。
できごと
- 書いたコードがプロダクションにマージされた
- トロント在住のプロジェクトマネージャーに会った
- 大事なミーティングに参加した
- CEO とフーズボールをした
スタンドアップミーティング
ボスにお借りした「SCRUM」という本を読んでいます。
うちの会社で毎朝行われるスタンドアップミーティングは
- 15 人以上が参加
- ソファに座ってやる
本によると、チームは 7 人程度が良く、長引かないように立ってやるのが良いと書かれてあって、へ〜・・・となりました。全員分ソファがないので数人は立って参加することになりますが、立場が上の人が立っていたりというのは当たり前。日本との違いを感じます。
スクラム
今週は 1 スプリント(2 週間)の 1 週間目でした。
ユーザーエクスペリエンス
私はフロントエンドディベロッパーとして入社したのですが、会社にはデザイナーも UX デザイナーもいないので、カスタマーサービスチームやプロジェクトマネージャーとユーザーエクスペリエンスについて議論しながらプロジェクトを進めています。改善したかったら提案もできるし、提案も歓迎されるしやりがいがあります。自分で考えながら自身のプロジェクトを進めていく感覚に似ていて楽しいです。
ミーティング
ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア、データサイエンティストなど各チームのリードが参加するミーティングに私も参加させていただきました。ユーザー目線の意見などが聞けて大収穫。スマートな方たちばかりで、とても貴重な体験でした。私はプロダクトがどう使われるかもまだ完璧には理解していないので、インプットが 100%でした。1 日に計 2 時間半ほどのミーティングだったため、リスニングに頭を使ってヘトヘトになりました。
フロントエンドディベロッパーであるということ
得です。
大変な部分はバックエンドディベロッパーやデータエンジニアがやってくれていて、私はそれを表示させているだけ。デザインもプロジェクトマネージャーの意向を反映させる程度。それでも、要望をコーディングして目に見える形にするとすごく喜ばれるし褒められます。なんて良いポジションなんだ…。でも褒められるたびに申し訳ない気持ちになって、もっと貢献したいと思わされます。
インターン
インターンとして採用されたのですが、ボスは「パーマネントで雇うつもりだったし、就労経験もあるのにインターンはフェアじゃない」と言って、HR に直接話もしてくださったし、プロジェクトマネージャーにも HR に話してもらうよう頼んでくださったそう。3 ヶ月は試用期間なのですが、それより早く、できるだけ早くインターンを卒業することを望んでくださっています。そこまで私のために労力使わんとってほしい…。
英語
無理!
先週はオンライン英会話の無料体験を 3 回試してみたけれど、あまり良いとは思えず一旦辞めました。周りは英語が第二言語の人が多いけれどみんなペラペラ。特に大学生なんかは 4 年も英語で読み書き、もちろんスピーキングもしているわけで、そんな人たちと一緒に働くって大変なことです。英語のできなさレベルが露呈する前に少しでも改善したい…
CEO とフーズボール
ついに CEO とフーズボール!コツを教わって、今週はかなり上達しました(笑)
最後に
1 年働けたとしても、永住権の申請はできないことが判明。会社にビザをサポートしてもらわない限り、1 年の契約が終わるとカナダでは働けなくなります。あと 11 ヶ月と 1 週間しか働けないと思うともう寂しい。1 週間が短すぎる。時間を大事にして来週も働きたいと思います。